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ドラゴンクエストが36周年だからただひたすら愛エピソードを語る|読んだら後悔するてもみん日記

ドラゴンクエストが36周年だからひたすら自己満足の愛を垂れ流します。苦情は一切受け付けませんので愛に溢れる寛大な人以外は読まないでください。

著者はドラゴンクエストがとても好きです。

「とても」というひとことで現せるものではありませんが、仕方がないので「とても」と表現します。

どれぐらい好きかというと、一度ドラゴンクエストの世界に行くと、寝食を忘れて1日を過ごすため、できるだけドラゴンクエストに関わらないようにしているくらい好きです。

ドラゴンクエストのことを語ろうとすると、まだ何も語っていないというのに、秒速で文字が埋まってしまい、すでに400文字を超える文字を打っています。

秒です。

ドラゴンクエストとの出会いは、高校生のときです。(年齢がバレますがそんなんもう関係ありません)

想像できると思いますが、筆者は高校時代、まるで絵に描いたような限界ヲタク女子高生でした。

とはいえ、年齢とともに、追っかけるジャンルは変わっています。

小学校では純文学と音楽に熱中し、小学校高学年から中学生にかけてロボットアニメに熱中していました。

そして、高校になってから、ゲームというジャンルに魅せられたのです。

そんなわけで、高校時代からゲームにまつわる数々の伝説級のエピソード(友達曰く)を残してきた筆者。

筆者のドラクエ愛エピソードを語ってみましょう。

ドラゴンクエストでデートをすっぽかしてフラれた話

基本的にゲームはもう擦り切れるまで擦りまくるタイプの人間です。

すでにクリアしたRPGゲームも何度もプレイします。

特にドラゴンクエストとファイナルファンタジーは、いまだに気が向いたら初期の作品をプレイするほどです。

自然と語ることは多くなってしまいます。

人生初の彼氏ができた筆者ですが、何度目かのデートを約束したおやすみ前日の夜、確か三連休の前日だったはずです。

なぜだか無性にドラクエがやりたくなりました。

当然です。

ゲーマーにとって「次の日休み=夜更かしして死ぬほどゲームができる」です。

次の日デートだとかそんなこと微塵も気にせず、ドラクエ1のプレイをはじめました。

既にクリアしたものですし、特別な縛りプレイも考えていなかったので、あっという間にクリア。

そこで、なぜだか「ドラクエ4まで連続でやったら何時間かかるんだろうか」というモンスター級にアホな考えが頭に浮かび、ドラクエ2のプレイをはじめてしまいました。

今、こうやって文字にすると「何やっとんねん」と自分にツッコミたくなります。

いや、まあでも当時の筆者にとっては最重要課題だったのでしょう。

忘れないでください。

デートの前日です。

ここで普通の人ならデートの時間になったら諦めるのでしょう。

諦めて準備をはじめるのでしょう。

いや、今の筆者でも当然約束を守ります。

他人との約束を優先します。

しかし、当時の筆者はちょっと違ったのですよ。

いや、本当に当時の筆者を殴りたい。

当然なのですが、デートの約束時間が来てもドラクエは終わっていません。

仕方がないのでわたくし、彼氏に電話します。

「ごめん、ドラクエが終わらないからデートキャンセルで」(原文ママ)

もうちょっと言い方あるだろうよ。当時のわたくしよ。

後日、彼氏から「ゲームとオレとどっちが大事なの?」と、まるで新婚夫婦の『会社と私どっちが大事?』みたいなことを聞かれ、食い気味で「ゲーム」と答え、追い討ちをかけてしまったのでした。

まあ、当然、フラれますよね。

男は裏切るがドラクエは裏切らん

当時、周りの共通の友達から責められたときの筆者の言葉です。

こんな人間と友達を続けてくれてる友人たちには感謝しかありません。

FFを4時間語ったら怒られたのでドラクエを4時間語ったら誘われなくなった話

筆者はゲームをやるのも好きですが、誰かに語りたい派です。

わかってます!わかってます!みなまで言うな!

ヲタクの語りほどめんどくさいものはない。

それでも好きなものを人に語りたくなるのは人間の性でしょう。

後輩に誘われたイベントの打ち上げ。

後輩は当然イベントのことを聞きたかったに違いありません。

だがしかし、筆者の前に座った後輩の知り合いが筆者にFFの話を振ったのが悲劇のはじまり。

その後輩の知り合い曰く、「僕もFF好きなんです!」

そこから怒涛の筆者のターンです。

4時間みっちり語り尽くし、次の日に「トラウマになりました」というメールが来ました。

周りからめちゃくちゃ怒られた筆者。

次のイベントの打ち上げで、「FFの話禁止です!」と言われたので、こう返します。

「じゃあ、ドラクエならいいの?」

「ドラクエならまあ、僕も好きなんで」

そこからみっちり4時間ドラクエを語ってやりました。

以降、打ち上げに誘われなくなったのは言うまでもありません。

スクエアとエニックスが合併したときに大号泣した話

どんな感情かはいまだによくわかりません。

スクエアとエニックスが合併したとき、なぜだか大号泣したのです。

悲しいとも違うし、嬉しいとも違うし……もちろん怒りとも違います。

大好きなドラクエと大好きなFFの結婚式に出席した感覚でしょうか。

私はドラクエも大好きですがFFも大好きです。

私にとっては、スクエアとエニックスが合併するということは、ドラクエとFFが結婚するみたいなものなのです。

一生の友達二人の結婚式をみる感覚に近いかもしれません。

友達の結婚式で大号泣するみたいなものでしょうか。

ドラクエ11をやるため後輩に誕プレにPS4を捧げることを強要した話

ドラクエ11が発売されるとき、筆者は史上最悪に貧乏でした。

PS4さえ持っていないどころか、テレビモニターもありません。

そんなとき、自分の誕生日が近いことに気づきました。

そこで私、息子のようにかわいがっていた後輩たちを捕まえて言います。

「誕プレにみんなでお金出しあってテレビモニターとプレ4とドラクエ11をプレゼントしてくれたらいいのに」

後輩を取り仕切っていたリーダーは崩れ落ちながら答えました。

「いや、そのつもりで動いてましたけど、なんで言っちゃうんですか!なんで!」

結局、その年の誕プレはドラクエ11とテレビモニターとPS4のセットでした。

ドラクエビルダーズにハマって疲労で救急車で運ばれた話

PS4を手に入れた私ですが、当時は貧乏なので仕事の鬼でございまして、ゲームをする時間と言えば、寝る間を惜しんで作るしかない状況でした。

そんな状態なのに、私、ドラクエビルダーズという運命の作品に出会ってしまいます。

このブログのアイコンを見てもらえれば、「あー」となる人もいると思います。

もちろん、ドラクエFFは全作品大好きなのですが、私、史上最強な神ゲームに出会ってしまったのですね。

それがドラクエビルダーズです。

寝る間を惜しむプラス休日全集中です。

当然、休みの日に倒れ、救急車で運ばれました。

過労です。

とはいえ、仕事は1日たりとも休んでいません。

それもこれもドラクエビルダーズを禁止されるのが嫌だからです。

FFとドラクエを擬人化してカップリングするまである

そんなわけなので、私にとってはもうFFとドラクエはそれぞれ概念です。

FFは女性的、ドラクエは男性的なゲームです。

ですから、FFとドラクエを擬人化してカップリングするまであるんじゃないかと最近自分でも思います。

それぐらい好きなのです。

36周年おめでとう!ドラゴンクエスト!