うちの母方の家系は早くに亡くなる家系でした。
そういう遺伝病らしいです。
Marfan症候群という指定難病にも入っている遺伝病です。
主に、血管が脆くなり、動脈解離や動脈瘤など、深刻な心臓病になる確率がとても高い遺伝病です。
突然、変な話で恐縮です。
ずいぶんのご無沙汰ですが、実はこの間に大変な事件に見舞われておりました。
話を冒頭に戻しますと、この遺伝病って結構見た目に表出しやすいと言われていて、うちの母方の家系はみんなスラリと背が高く、手足が異常に長く、指も驚くほど細くて長い感じでした。
ところが、私、どう見てもずんぐりむっくり。
いとこの中では一番背が低く、指もまあ標準的な長さです。
母方の人たちが早くにこの病気が原因で亡くなる中、天下のずんぐりむっくりな私は何故だか謎の自信をもっていました。
「私はこの遺伝病は受け継いでいない!」
ところが!まあ、賢明な読者様ならもうお察しでしょうが、しっかり受け継いでおりました。負の遺伝子。何故なんだ。スタイルの良さという嬉しい特徴は受け継がず、何故、負の遺伝だけを受け継いだのだ。ギャンブルでボロ負けした気分(笑)
さて、そんなこんなで、なんとか帰って来れたことですし、せっかくブログも運営しているので、読者の皆様の健康も願って、さらに、私の備忘録も兼ねて、闘病記的なものをしたためてみます。